東急百貨店本店跡地のShibuya Upper West Project|2026年7月の建設状況と2029年度竣工計画

東京都
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東京都渋谷区道玄坂の東急百貨店本店跡地では、「Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)」の建設が進められています。

現在の計画では、新築部分は地上34階・地下4階、高さ155.7m。リテール、ホテル、賃貸レジデンス、ミュージアムなどで構成される大型複合施設となり、2029年度の竣工が予定されています。

2026年7月には工事現場の仮囲いを使った「渋谷松濤ウォールギャラリー」も始まりました。ここでは、2026年7月中旬時点で確認できる工事状況と、完成後の施設計画を整理します。

2026年7月中旬もShibuya Upper West Projectの建設工事が進行中

Shibuya Upper West Projectは、2025年3月11日に起工式が行われ、本格的な建設段階に入っています。

2026年7月3日の東急による発表でも、東急百貨店本店跡地は「Shibuya Upper West Project」の工事現場として案内されており、建設工事が継続していることが確認できます。

一方、工事の進捗率や地下・地上躯体がそれぞれ何%まで完成しているかといった詳細な数値は、今回確認した公式情報では公表されていません。そのため、外観だけから具体的な工程を断定するのではなく、2026年7月時点では「2029年度の竣工に向けて建設工事が進行中」と捉えるのが適切です。

Shibuya Upper West Projectの現在の計画概要

最新の計画では、東急百貨店本店跡地に高さ155.7mの高層複合施設が整備されます。

名称Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)
所在地東京都渋谷区道玄坂二丁目24番1号
階数新築部分:地上34階・地下4階
Bunkamura:地上7階・地下2階
高さ155.7m
敷地面積約13,675㎡(Bunkamuraを含む)
延床面積約119,000㎡(Bunkamuraを含む)
主な用途リテール、ホテル、レジデンス、ミュージアムなど
デザインアーキテクトSnøhetta(スノヘッタ)
エグゼクティブアーキテクト日建設計
施工大林・東急・西武建設共同企業体
竣工予定2029年度

事業は東急、L Catterton Real Estate、東急百貨店が参画して進められています。渋谷駅周辺のにぎわいと松濤・奥渋エリアをつなぐ立地を生かし、「Tokyo’s Urban Retreat」をキーコンセプトとしています。

当初の「地上36階・2027年度竣工」から計画が更新されている

Shibuya Upper West Projectを調べる際に注意したいのが、古い情報と現在の計画が混在している点です。

東急が2022年7月に公表した当初計画では、地上36階・地下4階で、2027年度の竣工を目指すとしていました。しかし、その後計画が更新され、現在は地上34階・地下4階、高さ155.7m、2029年度竣工予定となっています。

項目2022年公表時現在の計画
地上階数36階34階
地下階数4階4階
高さ155.7m
竣工予定2027年度2029年度

古い記事や完成予想図を見る場合は、2027年度竣工としている情報ではなく、2029年度竣工予定の現在の計画を基準に確認する必要があります。

ホテル・住宅・商業施設・ミュージアムが入る複合施設に

完成後は、一般的な商業ビルだけではなく、宿泊・居住・文化機能を組み合わせた複合施設になります。

The House Collectiveが日本初進出

ホテルには、Swire Hotels(スワイヤー・ホテルズ)が展開するコンテンポラリーラグジュアリーブランド「The House Collective(ザ・ハウス・コレクティブ)」が日本初進出します。

さらに高層部には都市型居住を想定した賃貸レジデンスが設けられる計画です。

Bunkamuraザ・ミュージアムは新施設7階へ移転

文化施設では、隣接するBunkamuraとの連携が大きな特徴です。「Bunkamuraザ・ミュージアム」は新施設の7階へ拡大移転することが決定しています。

商業、ホテル、住宅だけで完結するのではなく、Bunkamuraと一体となった大型文化複合拠点を形成する計画となっています。

「The Hive」と「The Sanctuary」も整備

低層部には、自然光が入るアトリウム「The Hive(ザ・ハイブ)」と、緑を取り入れた空間「The Sanctuary(ザ・サンクチュアリ)」が計画されています。

渋谷駅前の高密度な商業エリアとは異なり、松濤側の落ち着いた環境につながる立地を意識した空間づくりが特徴です。

2026年7月から工事仮囲いが「渋谷松濤ウォールギャラリー」に

建設中ならではの動きとして、2026年7月1日から新築工事の仮囲いを利用した「渋谷松濤ウォールギャラリー」が始まりました。

第1弾では写真家・川内倫子氏を起用。Shibuya Upper Westエリアで撮り下ろした作品が展示されています。第1弾の実施期間は2027年9月30日までの予定です。

完成後に文化施設を設けるだけでなく、建設期間中から工事現場そのものを文化発信の場として利用している点も、この再開発の特徴といえます。

Shibuya Upper West Projectはいつ完成する?

2026年7月時点の最新計画では、Shibuya Upper West Projectの竣工は2029年度予定です。

2022年の発表時に示されていた「2027年度竣工」というスケジュールは現在の計画ではありません。今後も計画変更の可能性はありますが、現時点では2029年度が最新の公式スケジュールとなっています。

まとめ

東急百貨店本店跡地では、地上34階・高さ155.7mの「Shibuya Upper West Project」の建設が進んでいます。

2026年7月には工事仮囲いを活用した「渋谷松濤ウォールギャラリー」もスタートしました。完成後はリテール、The House Collective、賃貸レジデンス、Bunkamuraザ・ミュージアムなどが集まる大型文化複合拠点となる予定です。

当初計画から階数と竣工時期が変更されているため、今後の工事状況を見る際は「地上34階・高さ155.7m・2029年度竣工予定」という現在の計画を基準に確認すると分かりやすいでしょう。

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