高松競輪場の再整備はどうなる?ホテル・温浴施設・飲食店と2028年度開業予定を整理

香川県
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高松競輪場では、老朽化した競輪施設をコンパクトに建て替え、空いた余剰地にホテル、飲食店等、温浴施設、広場、キッズエリア、駐輪・駐車エリアなどを整備する大規模な再整備が進んでいます。

高松市が2026年8月7日に更新した公式情報では、競輪施設は2027年12月にプレオープン予定、余剰地を含む全体のグランドオープンは2028年度上期予定です。

一方、ホテル名や飲食店の具体的なテナント、温浴施設の料金・営業時間、一般利用者向け駐車場の料金などは、まだ正式発表されていません。

先に押さえるポイント

  • 高松競輪場の新施設は2027年12月にプレオープン予定
  • ホテル・温浴施設・飲食店などを含む全体開業は2028年度上期予定
  • 約80室のホテル、温浴施設、キッズエリア、駐輪・駐車エリアなどを計画

ここからは、2026年8月時点の高松市と事業者の公式情報をもとに、何が決まっていて、何がまだ決まっていないのかを分けて確認します。

高松競輪場は2027年12月プレオープン、全体開業は2028年度上期予定

再整備はすでに工事段階へ進んでいます。ただし、競輪施設と余剰地の複合施設では開業時期が異なるため、「高松競輪場がいつ完成するのか」は分けて考える必要があります。

高松市によると、旧競輪施設の解体工事は2025年7月1日に始まり、2026年6月5日には新しい競輪施設の建設工事に着手しました。

時期予定・実施内容
2025年7月1日競輪施設解体工事などに着手
2026年3月28日新チータカ広場がリニューアルオープン
2026年6月5日競輪施設新築工事に着手
2027年12月予定競輪施設プレオープン
2028年度上期予定競輪施設・余剰地エリアをグランドオープン

特に注意したいのは、2028年度上期という時期は現時点で「予定」であることです。高松市は余剰地エリアについて、整備工事の着手時期は未定とも案内しています。

実際に訪問時期を決める場合は、古い報道だけで判断せず、高松市の最新スケジュールを確認するのが確実です。

高松競輪場再整備事業について|高松市

余剰地にはホテル・温浴施設・飲食店などを計画

今回の再整備で大きく変わるのが、競輪施設をコンパクト化して生まれる余剰地です。競輪を利用する人だけの場所ではなく、市民や観光客も日常的に立ち寄れる空間を目指しています。

株式会社チャリ・ロトが2026年5月に公表した計画では、「風と旅が輪る(めぐる)広場」をコンセプトに、主にパーク&スポーツ、マーケット、キッズの要素を組み合わせます。

施設・エリア公表されている計画
ホテル地上4階・約80室のライフスタイルホテル
飲食店等レストランやカフェなどを想定した商業施設
温浴施設市民やサイクリスト、ランナー、観光客などの利用を想定
風輪ループ自転車コースをモチーフにした外構と芝生による広場空間
キッズエリアふわふわドーム、キッズバイク広場など
地域活動・観光拠点地域住民と観光客の交流を想定したコミュニティスペース
駐輪・駐車エリア周辺観光や自転車周遊につなげるモビリティ拠点

単に競輪場を新しくするだけでなく、食事、入浴、宿泊、子どもの遊び場、自転車観光までを組み合わせる計画になっている点が今回の再整備の大きな特徴です。

ホテルは地上4階・約80室を計画

宿泊施設は比較的具体的な建築規模まで公表されていますが、ホテルの名称や宿泊料金、予約開始日はまだ待つ必要があります。

計画されているホテル棟は地上4階、客室数約80室。延べ面積は約4,875平方メートルで、自転車による高松観光の拠点となる「ライフスタイルホテル」と位置付けられています。

計画資料では、広場全体や競輪場を見渡せる眺望も特徴として挙げられています。

高松市長も2026年6月の定例記者会見で、観光客がホテルから競輪場を眺めながら旅行を楽しめる施設になることへの期待を示しています。

ただし、2026年8月時点で確認できる公式情報では、次のような実際の宿泊予約に必要な情報は公表されていません。

  • ホテルの正式名称・ブランド
  • 宿泊料金
  • 予約開始日
  • チェックイン・チェックアウト時間
  • 宿泊者向け駐車場の条件

「高松競輪場に泊まれるホテルができる」というところまでは確認できますが、具体的な宿泊計画を立てるのはまだ早い段階です。

温浴施設は市民だけでなく観光客やサイクリストの利用も想定

温浴施設については、公衆浴場として建設する計画が示されています。日帰りで利用できる可能性が高い施設ですが、料金や営業条件はまだ発表されていません。

計画資料によると、温浴施設棟は地上1階で、延べ面積は約810平方メートルです。

市民の日常利用だけでなく、サイクリスト、ランナー、観光客などが旅やアクティビティの疲れを癒やす場所として位置付けられています。

開業前には、少なくとも次の情報を確認しておきたいところです。

  • 入浴料金
  • 営業時間・休館日
  • タオルなどのレンタル有無
  • 子どもの利用条件
  • 温浴施設利用による駐車サービスの有無

「温浴施設ができる」こと自体は公式計画で確認できますが、「温泉なのか」「料金はいくらなのか」といった未発表事項までは現時点で断定できません。

飲食店はレストランやカフェなどを想定

飲食目的でも立ち寄れる複合施設になる計画ですが、具体的にどの店が入るのかは今後の発表待ちです。

余剰地には飲食店等を用途とする商業施設棟が2棟計画されており、公式資料では公園の緑に囲まれたレストランやカフェなどの利用イメージが示されています。

ただし、これは施設の方向性を示した段階です。2026年8月時点では、具体的なテナント名や各店舗の営業時間などは確認できません。

ランチやカフェ目的で訪れる価値を判断できるのは、出店店舗が公表されてからになります。

子ども向けにふわふわドームやキッズバイク広場を計画

子ども連れにとって注目度が高いのがキッズエリアです。競輪観戦をしない家族でも訪れやすい場所を目指していることが分かります。

計画では、空気で膨らませたドーム状の遊具「ふわふわドーム」のほか、キッズバイクやボール遊びができるプレイエリアなどが示されています。

一方、実際に子どもを連れて行く場合に重要な次の条件は、まだ確認できません。

  • 対象年齢
  • 利用料金
  • 利用可能時間
  • 雨天・強風時の利用可否
  • 保護者の付き添い条件

施設内容そのものも基本設計段階のため、開業までに変更される可能性があります。

チータカ広場はすでに2026年3月28日にリニューアルオープン

すべての施設が2028年度まで利用できないわけではありません。高松競輪場内の「チータカ広場」は一足先に整備が完了しています。

新しいチータカ広場は2026年3月28日にリニューアルオープン済みです。

そのため、ホテルや温浴施設などの完成を待つ期間でも、高松競輪場周辺では一部の新しい施設を利用できます。

なお、工事期間中は利用できる範囲や動線が変わる可能性があるため、訪問前には高松市や高松競輪場の最新案内を確認してください。

場所は高松市福岡町、高松駅の東側

計画地は香川県高松市福岡町一丁目453-4ほかで、高松駅や玉藻公園から見て東側の臨海部に位置します。

公式の計画資料では、敷地周辺の主な道路として、北側の高松海岸線(瀬戸大橋通り)、東側の臨港道路朝日町本線、南側の福岡町2号線などが示されています。

ただし、計画図に道路が示されていることと、開業後の一般車両の入口・出口が確定していることは別です。

車で行く場合は、開業が近づいてからどの道路から入場するのか、どの駐車場を使うのかまで確認するのが安全です。

駐車場は計画されているが料金・台数などは今後確認

余剰地の計画には駐輪・駐車エリアが含まれているため、車で訪れること自体は想定されています。ただし、来場者が知りたい具体的な利用条件まではまだ決まっていません。

2026年8月時点では、少なくとも次の情報は今後の正式発表を確認する必要があります。

  • 一般利用者向け駐車場の台数
  • 駐車料金
  • 無料時間や施設利用による割引条件
  • ホテル宿泊者用と日帰り利用者用の区分
  • 駐車場の入口・出口
  • 競輪開催日やイベント日の利用方法
  • 満車時の案内

特にグランドオープン直後や競輪開催日、イベント開催日には、ホテル・飲食・温浴・公園利用者の動きが重なる可能性があります。

そのため、「駐車場が整備される予定だから車で問題ない」と今から決めるのではなく、料金や入口まで公表されてからアクセス方法を選ぶのが確実です。

現時点で決まっていること・まだ決まっていないこと

高松競輪場の再整備は具体化していますが、2028年度の全体開業までは時間があります。今確認できる情報と、今後の発表を待つ情報を分けて考えると分かりやすくなります。

項目2026年8月時点
競輪施設プレオープン2027年12月予定
グランドオープン2028年度上期予定
ホテル地上4階・約80室を計画
温浴施設公衆浴場用途として計画
飲食店レストラン・カフェ等を想定
キッズエリアふわふわドーム・キッズバイク広場等を計画
駐輪・駐車エリア整備を計画
ホテル名・テナント名未発表
温浴施設の料金・営業時間未発表
駐車料金・無料条件未発表

最新情報は高松市と事業者の発表を確認

2028年度上期のグランドオープンまでは、施設内容や工事スケジュールが変更される可能性があります。

特に高松市は2026年8月7日の更新で、余剰地エリアの整備工事着手時期を「未定」と案内しています。以前に公表された計画資料だけではなく、最新の市公式ページを優先して確認してください。

再整備事業全体の進捗や最新スケジュールは高松市、余剰地の施設構成や基本計画は株式会社チャリ・ロトの資料で確認できます。

高松競輪場再整備事業について|高松市
高松競輪場に地域の日常と観光をつなぐ複合空間が誕生
高松競輪場に地域の日常と観光をつなぐ複合空間が誕生

https://chariloto.jp/news/20260529/keikaku.pdf

まとめ:高松競輪場は競輪だけでなく宿泊・温浴・飲食・遊びを楽しめる場所へ

高松競輪場の再整備では、新しい競輪施設に加えて、約80室のホテル、温浴施設、飲食店等、広場、キッズエリア、駐輪・駐車エリアなどを整備する計画です。

2026年3月には新しいチータカ広場が先行してオープンし、2026年6月には新競輪施設の建設工事も始まりました。今後は2027年12月に競輪施設をプレオープン、2028年度上期に余剰地を含めてグランドオープンする予定です。

ただし、ホテル名、飲食店のテナント、温浴施設の料金・営業時間、駐車場の料金など、実際の利用判断に必要な情報はまだ発表されていません。

今は「どんな施設ができるのか」を把握する段階です。実際に宿泊・入浴・食事・車での来場を計画する場合は、開業が近づいてから最新の公式情報を確認するとよいでしょう。

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